2012/09/21

iOS6の地図アプリについて思うこと


iPhone5発売前日にリリースされたiOS6、早速インストールして1日使ってみましたが、概ね良好。
ただ、各所でボロクソに言われている通り、唯一非常に残念な印象でした。
鉄道の路線の情報も満足に無いばかりか、公共施設や商業施設のキャプションも無くて、5年以上後退したような印象です。

AppleとGoogleの関係がどうとか、その辺の事情は私にはサッパリわかりません。
個人的な憶測ですけど、Appleとしては地図アプリの存在は、ローカルなビジネスとの繋がりと、それによるビジネスと人の流れと言うものを、自社で実現したかったんじゃないかと思います。

ハードウェアが取得する位置情報を、OSを通じてアプリケーションとして作り、色んなサービスと連携を考えると、自前で自由に開発出来るとことを選択したかったのかも知れません。
地図作りのKnow-Howも持ちあわせていなかったかも知れませんから、その辺も手中におさめたかったのかもと思います。

実際、iOS5までの地図アプリであっても、Android端末で動くGoogleの地図関連のアプリを見ると、地図として検索やナビゲーション、位置情報連携でのお店探しや場所にチェックイン、それを友人や家族と共有と言ったことまで非常にスムースに実現出来て
います。

OSの仕組みやコンセプトが違うので、単純に比較するのは正しくないですが、端末の位置情報のみならず、アドレス帳の住所だったり、SNSやクラウドサービスとの連携を考えると、普通の単体アプリで実現するのは難しそうな気がします。

AppleもGoogleもお互いの立場もあるから難しいでしょうけど、もう少し仲良くやってもらって、使って驚く感動的なものを提供してくれると嬉しいんですけどネ

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