2008/07/24

住所の記方

住所の表記方法って、すっごくマチマチで、データベース化するのってなかなか厄介なものですネ

先日、Mac OS Xのアドレス帳 (Addressbook.app) のデータのメンテナンスをしていて、異なる環境でのデータの同期を取ることの難しさを感じた。
Mac OS Xの10.5.3からの機能で、Gmail の連絡先 (contacts) と同期を取る仕様が追加されて、「これで便利になる♪」と思ったのがそもそもの間違いでした。

思い起こすと、古くはOS標準のアドレス帳と、MS-Office for MacのEntourage (Windowsで言うところのOffice OUTLOOK)のアドレス帳を同期し、結果は失敗。
先日MobileMeに変更になる前の.MacでもWebサービス側が対応できる住所や電話、メールアドレスは職場と自宅の2種類までで、仕様の都合で結果的には失敗。
その後もWebサービスでPlaxoを試してみるも、意図する通りにはならずに失敗と言う感じでした。
結果的に、どれを使っても私の思い描いている形にはならず、全て失敗に終わり、同期を取ると言うことをあきらめました。

そんな中、.MacからMobileMeにサービスが切り替わり、OS Xのアドレス帳とWeb版のMobileMeと、iPod touch / iPhoneのアドレス帳が完全に同期できることになりました。
まだ、若干buggyではありますが、不具合や改善の具体的な要望はAppleに伝え、改善を待つとして、自分のおかしくなったアドレス帳のメンテナンスを週末の3連休にやり遂げました。

アドレス帳の件数が450件を突破し、同じ人が2-3人出てくる始末で、単純に結合してしまう訳にもいかず、確認して削除や結合と言う作業を繰り返し繰り返し、どうにかこうにか250件程度になりました。

結論としては、ひとつのものをマスタとして、他の環境はあくまでもコピーである方が、おかしなデータになることも少なく、安心です。
出先や移動中の空き時間などを利用し、登録や変更を行ったものを安易に同期を取ることで済まそうとしたのが、そもそも失敗のもとですネ

自分のプライベートな住所録のメンテを散々やったあとに、職場でシステム変更があって、とあるDBのテーブルでオーバーフローが発生しました。
日本語だったり英語だったり、住所の区切りがマチマチなお陰で、入るべきところに入るべきものが収まってないという始末。。。orz

都道府県は、State or Provinceで、市区町村はCity、番地はStreetとなるのかと思えば、必ずしもそうではなかったり、表記の揺らぎがあったり、ビル名やマンション、アパート名の記述の仕方など、扱いがソフトによっても、使う人によってもマチマチで、人間の柔軟さには半ばあきれつつも、マシンにとっては非常に都合の悪いものだなと言うことを痛感しました。

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