質問の仕方で変わる印象
以前から漠然と感じ続けていたけど、上手いと感じるものとそうでないものとがある。それを分けるのはなんなのだろう?
上手いのはその問いかけを受けた時に、こちらに何かしら与えるものがある気がする。
その対極にある上手くないものは全く逆のものだと考えると、なんだかシックリとくる。
あまり上手く書けないけど、たとえば、こんなやり取りがあったとする
Q: 「○○しようと思うんだけど、××な人知りませんか?」
A: 「...知らない」
これじゃぁ全く話にならないので、実際にはもう少し付け加わっていることが殆どだろうけど、多くの場合割とよくあるんじゃないかな?
似たようなケースを別の言い方で
Q: 「○○って知ってる?」
A: 「...知らない」 or 「知ってますが何か?」
こんな風だと、会話にならない。
勿論、目的が会話することなら、それでもいっこうに構わない。
だけど、質問することで相手に何かを期待するのなら、それじゃあダメな気がする。
ましてや、相手に何かを求めるのに、自分の方では何も与えないってのは、随分と虫がよすぎる。
面白い興味を引くような何かであったり、あるいは相手の力になれそうなことだったり、知らないことに気付く機会であったり、様々だとは思う。
ならば、どうすればそんな風に出来るようになるんだろうか?
と考えてみると、こればかりは常日頃から意識し続けて、上手い人の言動を注目して、自分でもやってみることに尽きるのかも知れない。
遠い昔、まだ学生だった頃にも、2つ上の先輩が1つ上の先輩に、それとなく質問したことで、相手に気付きを与えたのを目の当たりにして、スゲえっ!って思ったこともある。
その歳でそれが出来てた人がいるんだから、出来ない理由はないはず。
他にも探せば沢山いるとおもう。
そう、例えば、質問家のあの人とか(^_^;)
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