人は経験を積むことにより、色々なことを知るようになり、物事の判断基準が確立されて行く。
だが、経験の乏しい子どもと言うのは何を基準に判断するのだろうか?
純粋に勘で判断して行動し、行動による結果から色々と考えて理解して行くと言うプロセスを経るのかも知れないが、大人になると既に経験していることに、重ね合わせた上で物事を判断するのだろうから、徐々に勘と言うのは鈍くなって行くのかも知れない。
そう考えると、純粋な意味で勘の精度と言うのは、経験を積めば錘ほど低下して行き、未体験の出来事に柔軟に対応すると言う能力は低下して行くのではないだろうか?
。。。なんてことを、ボンヤリ考えてみたが、知っている人が知らない人の気持ちを理解するのが困難で、知らない人が知っている人の気持ちを理解するのと同様に、難しいものかも知れない。
経験による予測能力を高めつつ、未知なるものへの柔軟に対応する能力を養う方法と言うのは無いものだろうか?
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