2015/05/02

MacBook Proの不調の原因考察

原因を簡単に断定することは難しいけど、問題はひとまず解消した。
FileVault 2を無効化し、Yosemiteを上書きインストールで、一度は落ち着いたものの、その後結局不具合は再発してしまった。
その後、MacBook ProをiCloudやAppleの各種サービスと関連付けているのを、一度解除して、再度認証サインインすると言うものだ。

  1. システム環境設定 / iCloudの左下、サインアウト
  2. Mac App Storeのメニューで、Store / サインアウト
  3. iTunesのメニュー、Storeから「このコンピューターの認証を解除. . . 」
  4. iTunesのメニュー、Storeからサインアウト
  5. iBooksのメニュー、Storeからサインアウト

と、一通りやっておいて、キャッシュの削除とアクセス権の診断と修復を行い、あとはそれぞれ再度有効にした。
そうして、2-3日様子を見ていたが、いまのところ不具合はなさそうな雰囲気だった。
GW前までだましだまし使い続けて、GW中にクリーンインストールしようかと考えたが、日頃使っているユーザーアカウントと別のアカウントを新規に作って、動作検証と言うのをやっていなかった。
やっていなかった理由は、いつの頃からかOSのアカウントの設定で、iCloudと関連づけるか、別のものを利用するかと言うものだったが、いずれの場合であってもフルネームが重複する野茂は許さないようで、これを考えるのがちょっと面倒で先送りしていた。
<iCloudのパスワードを使用する場合>

<別のパスワードを使用する場合>


アカウント名部分は、ホームフォルダ名として使用されるので、重複はそもそも許されないのもわかる。
フルネームなんてそもそもラベルでしかないものを、重複で弾くとか理解に苦しいが、まぁ良いかと思いつつ、ふとしたことからユーザーアカウントを2本指クリック(Windows的に言うと右クリック)すると、詳細オプションとかが出てきた。

で、見てみるとこんな感じで、かなりApple IDと言うものが、OSに対して支配的な存在である事をあらためて実感した。
<詳細オプション>

10.10.3のリリースで調子が悪くなって、Kernel Extensionsとか、システムの動作に影響を与えそうなものとか、片っ端から削除して、Mac Portsでインストールしたものも削除して、Keychain関連もメンテしたけど、結局のところApple IDとiCloud関連のファイルに何か不整合が起きたことでトラブルになったようだった。
Chromeが動かなくなったりもしたので、Google関連のサービスも疑ったけど、Appleの方だった(苦笑)
SophosやDrive Genius 4は結局アンインストールした状態のままだが、その後Sophosを再インストールしたら、4日間問題なかったのが再度トラブった。
Sophosが悪い訳じゃないと思うが、Keychainにエントリーを追加するので、同様のトラブルがある場合には、互換性を疑うべきかと思う。
なので、Sophosではなく、Virus Scanner Plus (Bitdefender社のもの)を常駐させつつ、ClamX AVと併用しての運用かな。
…って、GWなのに何をやってるんだか(^_^;)

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